卒業生の声・インタビュー
子どもの頃に憧れた歯科衛生士、別の職種からのキャリアチェンジ。
TDHSには、さまざまな動機で入学し、それぞれの道で活躍する卒業生がいます。
学生時代の学びや実習、現場での経験を通して実感したやりがいや成長とは?
本校で学んだ卒業生たちのリアルな声をお届けします。
太陽の先輩が何人もいる歯科医院で実習し、親身に指導していただいて就職しました。
子どもの頃、歯の矯正治療のために歯科に通うのが楽しみだったのは、歯科衛生士さんが優しく、憧れの存在だったためです。高校卒業後に就職するか、進学するか悩みましたが、安定した仕事なので家族も資格取得に賛成してくれました。太陽は、在校生もスタッフも明るく親しみやすかったので、自分に合っていると感じられ、進学を決めました。
学生時代に実習で訪れた歯科医院には、太陽の先輩が何人もいます。その縁で就職することができました。現在は、医師の診療補助と定期検診のスケーリングを行っています。週に1回、昼休みの時間にスタッフミーティングがあります。患者さんの治療は一人ひとり異なるので、具体的な事例をもとにわからないことを質問し、教えていただいています。
太陽での厳しく思えるほどの徹底した指導が、現場では当たり前のことと実感しました。
当初は環境や業務に慣れることに必死でしたが、現在は、先輩の対応を見習って、患者さんに寄り添うように心がけています。


歯科技工士と歯科衛生士の学びを得て、
歯科メーカーで医療に貢献していきます。
高校卒業後、歯科技工士の専門学校へ進学し、歯科技工士として9年間勤めました。そんな中で、直接患者さんに接することで、個々に抱える悩みや問題を理解したうえで貢献したいという思いが強まり、歯科衛生士を目指すことにしました。歯科衛生士養成校で男子募集のある夜間部を探したところ、太陽が候補に上がり、非常にレベルの高い勉強ができるのを確かめて入学を決めました。
教員も学生も熱量の高い学校での学びは刺激的です。歯科技工士とは別の角度から歯科を学ぶのはとても新鮮で、どの授業も興味深いものでした。夜間部には幅広い年齢層の学生がいて、日中働いている場所も多様なので、休み時間に話をするのも楽しく、卒業後もつながっていける友人にも出会えました。私の根底には「医療に貢献したい」という思いがあります。現在は、歯科技工士と歯科衛生士の学びを活かして、歯科メーカーで働いています。診療台や治療機器など、歯科医療に関わる製品やサービスの提供を行うことで、より多くの患者さんに貢献していきたいと思います。

