第2回太陽歯科衛生士専門学校同窓会講演
『歯科衛生士 この素晴らしき職業に出会えて』・・・第6期生 奥山 洋実
卒業して20年余り経ちました。
20代の頃、「歯科衛生士はやりがいがない、国家資格を取ったのに助手と変わらない」失望し、「歯科衛生士の仕事はプチドクターなのだろうか?」と悩んでいた時期もあります。
しかし、今は「食べる」という一生涯続く、生きる上での楽しみを支えるのは歯科医療であり、そこに永く患者さんと関われる歯科衛生士の仕事は最高にやりがいのある仕事なのだと感じています。「歯科衛生士を続けてきて本当によかった」と心から思っています。
現在、私は恵まれた環境で、院長をはじめとした歯科医師、スタッフとチームを組んで、「メディカルトリートメントモデル」という歯科医療システムの中で歯科衛生士業務に専念できています。
「メディカルトリートメントモデル」とは、初期のリスク評価から、個々の患者さんに合わせた予防プログラムの立案、最小侵襲治療などを行い、定期的なメインテナンスに至るまでの流れです。
(詳細はHP http://www.hiyoshi-dental-office.org/index.html 参照)
このシステムを行う中で歯科衛生士はとても重要な役割を果たします。
毎日患者さんに接して感じるのは、誰もが「健康な自分の歯で食べたい」と思っていることです。しかし、これまでに健康な歯を長持ちさせるにはどうすればよいのか、知る機会もなく、また必要なメインテナンスケアを受けることもなく、歯を失っているのが実状です。
もし、私たち歯科衛生士が歯科医師とともに、リスクを評価し、患者さんに歯を守るための情報を伝え、メインテナンスケアを担うことができれば、もっと患者さんの口腔の健康を守ることができると確信しています。
そのためには、私達歯科衛生士は、常に知識を更新し、技術を磨かなくてはならなりません。しかし、歯科衛生士が社会的に「プロの歯科衛生士」として認めてもらうためには、自ら知識技術を得ていくということは、とても重要なことだと感じています。
「プロの歯科衛生士」としてともにがんばっていきましょう!
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